今のお給料だと将来が不安で!
家族を養っていく為に役職に付いて収入を増やしたい!
そんな方に向けてこちらの記事を書きました。
ぶっちゃけ言いますね!
介護施設で出世するのはそれほど難しい事ではありません。
誰にでもチャンスがあって、勝ち取るのもそれほど難しくない方だと思っています。
介護現場は特に上昇志向のない方が多いですからね(笑)
施設によっては2年や3年頑張れば副主任や主任への昇格チャンスも訪れます。
そのチャンスをしっかりと物にできるかどうか、準備を怠っていないかそれだけの話です。
こちらの記事では
という方のために私が意識して取り組んできた事をまとめていますので、宜しければ参考にしてみてください。
介護職で年収500万円以上は役職が必要!
役職のついていない介護職員で年収500万円以上もらうのは、平均年収からも分かるようにかなり難しいと言えます。
したがって、500万円以上もらうには役職が必須条件となります。
ちなみに私がユニットリーダーをしていた頃は450万円〜500万円程度の幅で支給されていました。
そして、現在は更に役職が上がり600万円以上を達成しました。
勤続年数や人事評価、各種手当の金額は施設・職員で異なりますのでざっくりになりますが、役職についている介護職員で年収500万円以上もらっている人はそこそこいるはずです。
参考までにご紹介すると、私は30代半ばで年収500万円を達成していました。今のように処遇改善加算が無かったので羨ましいです。
介護職の平均給与について知りたい方は、こちらの『介護職のお給料は安い?実際にいくらもらっているのか年収別でご紹介!』をどうぞ!
給料安いという割に結構もらってるじゃん!
て思いませんか?
これでも市内で一番安いという噂があるくらいです(笑)
さて、ここからは出世に繋がった私自身の具体的な行動についてまとめています。
引き続きご覧頂けると幸いです。
介護職として年収アップに結びついた具体的な行動
楽しみながら徹底的に勉強する
勉強すると言ってもあれもこれもやる訳ではないです。
その時に気になったことを徹底的に調べてみるという行動を取っていました。
簡単に言うとこんな感じですね。
- ユニットケアって何だろうと思ったら、ユニットケアについて勉強する。
- シーティングって何だろうと思ったら、シーティングについて本を買って読みまくる。
- 利用者さんの食べている物や食べ方が気になれば、そのまま真似して自分も食べてみる(笑)
刻んだ食べ物を噛まずに丸呑みする利用者さんがいれば、自分も丸呑みして本当に安全に食べられているのかどうか。またもっと工夫して美味しく食べやすい形に出来ないかどうかなど考えながら色んな事をやっていました。
↑でもこれ、丸呑みは皆さんに真似して欲しいわけじゃないからそこは自己責任でお願いします(笑)
何が言いたいかと言うと、気になった事を先延ばしにせずその時勉強したり行動する事が大切だということ。
そして、一点集中型を目指す!です。
先延ばしにすると忘れてしまいますし、次から次へと気になる事がどんどん出てきますから!
一つずつ消化していき知識・経験を培っていけば、2年もすれば相当な知識と介護観が得られるはずです。そして、続ける事で「考える事が癖になる」「考える事が当たり前になる」のです。
上司からの頼まれごとは嫌な顔せず引き受ける
頼まれ方にも色々あると思いますが、「◯◯しておいてくれない?」とか「◯◯できますか?」とお願いされた時は、もしかすると上司から試されているかもしれません。
私にばかり頼んでくる嫌な上司と思う方もいるかもしれませんが、そんな事は気にしちゃダメです。便利な人と思われていようが一切気にしません(笑)
わざわざ仕事が出来そうにない人に新たな仕事なんて任せません。
こいつなら任せても何とかやってくれると思うから色んな経験を積ませてくれるのです。
- まずは嫌な顔せず引き受ける。
- 引き受けた事は最後までやり遂げる。
- できれば上司の期待以上の結果を出す。
これを繰り返すだけで一目置いてもらえる存在になるなら、引き受けないと損ですよね。
上司の考え方を学ぶ
上司の考え方を知ることも大切です。
施設長はじめ上層部の方は、事業を継続させるためには黒字経営が求められます。
経営者の中には介護施設以外にも様々な事業をされている方も多いです。
お金を産まない部下からの提案には興味を示してくれない事業所もあるかもしれませんね。
掛けた費用以上のリターンが期待できないと、頑張って提案しても簡単には首を縦に振ってもらえないのです。私はこれが現実だと受け入れ、自分にできる方法で上司にプレゼンする事をしていきました。
こんな提案はNGです。
数字まで提示して施設にとってのメリットを訴えるようにしましょう。
私の印象では数字に苦手意識を持っている介護職員さんが多いように思います。
そこで、あえて数字を出して提案できる人は上司から一目置かれて当然です。
皆さんの上司はどのような考えをされている方ですか?
うちの上司はどうだろう??
上司に報告・連絡・相談をこまめにして上司の思考をゲットするのも一つの方法です。
報告・連絡・相談をうまく使って上司の考え方を学ぶようにしましょう。
介護職の出世は椅子取りゲーム!
私が勤める施設はユニット型の特養です。
ユニット毎にユニットリーダーがいますが、せいぜい各ユニットに常勤は4人程度。
つまり4人に1人は役職者になれるという事になります。
この人数だけを見てもライバルが少なく、誰にでも出世のチャンスはある訳です。
- 要するにそのチャンスを掴めるかどうか。
- 準備を日頃からやっているかどうか。
ただそれだけです。
ちなみに、私はこんな職員には役職を絶対に与えませんね(笑)
突然、空席ができるその椅子を誰よりも早く掴み取れるかどうかです。
役職を得て給与を増やしたいと考えている方は、日頃の行動に気を付けましょう!
介護職でも年収500万円は普通にいけちゃう!【まとめ】
こちらの記事では、地方の特養でもユニットリーダーなど主任クラスの役職が付けば介護職でも年収500万円は可能ということを紹介してきました。
とはいえ、手当や賞与の額は各施設でまちまちです。
何年勤めて役職が付けばいくらお給料がもらえるのか。気になる方は給与体系を参考にしてシミュレーションしてみるのも良いかもしれませんね。
これが給与アップの一番の近道!
そうは言っても元々の給料が安いとどうにもなりません。
同じ仕事をして、かたや400万円かたや500万円というのが実際にあるのです。
職場が違うだけで全く給料が違う・・・なんだかバカバカしくなりませんか?
同じ仕事をするなら給料が良い方を選ぶに決まってますよね。そして雰囲気の良い施設なら尚のこと最高です。
この記事にたどり着いた方は、きっと今の給料に何かしらの不満を抱えている方だと思います。
先ほども言いましたが、介護の仕事は役職に就く気があれば就きやすい職業です。
そこで、転職して年収アップを実現したい方におすすめの記事がこちら。
企業からの内定を掴むために大切な要素を『介護施設の転職成功ロードマップ』にまとめているので、一発で受かりたいという方は是非ご覧になってください。