こんにちは、Hiro(@Hiro_kaigostyle)です。
こちらのブログでは、介護面接官の私が介護職の転職活動に特化した記事を網羅的に解説しています。
この記事をご覧いただくと面接対策の全てが分かります。
介護の面接に合格して“介護職員として新天地で早く働きたい”という方はぜひ参考にしてください。
こちらの記事では、現役の面接官である私が面接に受かるポイントを分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
介護職の面接対策ではここを押さえておこう!
面接対策では以下の点を網羅的に押さえておくことが大切です。
順を追って詳しく解説していくので、最後までご覧ください。
【面接対策その①】到着時間は5分前がベスト!
面接当日は、到着が早すぎても遅すぎてもダメ!
面接官がベストと思うタイミングで訪問することが大切です。
それが5分前です!
一般的には5分前から10分前の訪問が良いとされていますが、5分と10分の差で面接官が受け取る印象は大きく異なります。
面接当日の到着時間については、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
【面接対策その②】身だしなみと挨拶で9割確定!
面接では見た目の印象がとても大切です。
アメリカ合衆国の心理学者アルバート・メラビアンは、人が相手に与える印象を研究し、このようにまとめました。
つまり、人間が相手に与える印象は、パッと見の印象で5割も決まり、挨拶を交わすと9割以上の印象が決まってしまうという訳です。
したがって、面接場面の身だしなみや挨拶は、面接官に良い印象を持ってもらい採用に繋げるためには大切なのです。
第一印象?いやいや中身でしょ!
なんて思ってここを疎かにすると落ちますよ。
中身とともに相手への気遣い心遣いが介護の仕事では重要です。
面接当日の服装について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【面接対策その③】言葉遣いに要注意!
面接での言葉遣いは非常に重要です。
時々いらっしゃるのですが、面接途中から急に馴れ馴れしい言葉遣いを使う方がいるのですが、私は面接官としてそんな方を採用する事はまずありません。
虐待や身体拘束のリスクをとって採用する面接官はほぼいないと言って良いのではないでしょう。
面接官の質問に対して「~やってんけど~」や「うん、それはですね~」など、馴れ馴れしい言葉は絶対にアウトです。気をつけましょう。
【面接対策その④】必ず聞かれる質問を徹底解説!
第一印象が良いから安心という訳ではありません。
本番の面接で不採用となる方も多く、面接官はあなたがどういう人柄なのか質問をしながら捉えていきます。
面接官は採用に向けて様々な要素を確認するためいくつかの質問を投げかけます。
緊張のあまりうまく答えられない方もいるでしょう。
しかし、そこは頑張って自分の言葉でハキハキ答えることが大切です。
たとえ立派なことが言えなくても良いのです。
努力が面接官に届けば採用される可能性は一気に高くなるので頑張っていきましょう!
介護の面接で何を聞かれるのか不安!という方はこちらの記事で例文を紹介しているので、良かったら参考にしてください。
【面接対策その⑤】即!入社可能は有利!
面接で必ず聞かれる「いつから入社できますか ?」の質問。
以上を比べたとき、採用活動に困っている面接官が採用するのは前者の「いつからでも働けます」と答えた方です。
もちろん、「いつからでも働けます」と答えたから受かるという意味ではないです。
採用に不安があれば採用しない!これは当然のことです。
面接官から入社可能日を聞かれた時は、できる限り有利な状況を作っておくようにしましょう。
詳細は履歴書の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
【面接対策その⑥】印象が良い履歴書で入社の強い意思をアピール!
面接対策では履歴書の完成度も重要です。
こちらでは、面接官が履歴書のどこを見ているのか解説しているので参考にしてください。
採用活動に転職回数は関係ないとおっしゃっている方もいますが、面接官の立場で言うと頻繁に転職を繰り返している方の印象は、正直良くありません。
- 1カ所で長く勤めることができない人
- 辛抱強くない人
- 不満が多い人
このような印象をまず持ちます。
もちろん退職理由にもよりますが、採用してもすぐに辞めてしまう人と思われるのは仕方がないと思っておきましょう。
頻繁に転職を繰り返すことはそれなりの理由がないと納得してもらえないので説明できるように準備しておくことも大切です。
また、「字が汚い」「空白が多い」履歴書は面接官にマイナスの印象を与えるので気を付けましょう。
履歴書を見るだけで、その方の面接に臨む姿勢や意欲が分かっちゃいますよ。
履歴書の書き方については、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
【面接対策その⑦】転職エージェントを活用しよう!
介護職の方の面接対策で心強いパートナーと言えば、転職エージェントの担当者ですよね!
面接での身だしなみや面接でよく聞かれる質問、履歴書の書き方まで幅広くサポートしてくれます。
また、「残業がない職場で働きたい」「認知症の方に特化した施設で働きたい」「家事と育児を両立しながら介護の仕事を始めたい」など、あなたが希望する職場も紹介してくれます。
面接の当日は担当者も同席し、面接官とのやり取りをスムーズに進めてくれます。
特に緊張しやすい方におすすめです。
介護職の転職でよく利用されている転職エージェントはこちらからご覧ください。
介護職の面接対策!合格への7ステップ【まとめ】
こちらの記事では『介護職の面接対策』として合格への7ステップを解説してきました。
面接の合否を分けるポイントには様々な要素があり、一つ一つがどれも大切です。
面接に合格するためには、以上のことを一つひとつ確実に行うことが大切です。
- 面接に落ちてしまって落ち込んでいる方!
- 今度こそ絶対受かりたいと燃えている方!
そんな方はこちらで紹介した7つのステップに取り組み、合格を目指して頑張っていきましょう。
面接という採用不採用がかかる重要な場面で馴れ馴れしい言葉を使う方が、実際の介護の場面でご利用者に丁寧な言葉遣いを使えるとは思わないからです。