こんにちは、Hiro(@Hiro_kaigostyle)です。
こちらのブログでは、介護職の面接や転職に関する疑問に答えています。
履歴書に使用する証明写真!
撮影方法として「スタジオ・写真館」「スピード写真機」「自撮り」があるけど、手軽に撮影できるスピード写真機じゃダメなのかな?
このように疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、スピード写真機でOKです。
競争倍率が高い企業ですと証明写真を侮ってはいけませんが、介護職の転職の場合はぶっちゃけ一般的なレベルの証明写真で問題ありません。
現在、私は採用担当者として面接に携わっています。本記事では、様々な証明写真を見てきた経験から履歴書の証明写真で押さえておきたいマナーについて解説しているので参考にしてください。
介護の採用担当者が履歴書の証明写真で見るポイントとは?
採用担当者が、履歴書の証明写真でチェックするのは主に以下の2点です。
そして、実際に採用担当者の私が履歴書の証明写真をどんな順番で見ているのかと言いますとこうです。
- 応募者の全体のイメージ
- 表情(目)、髪型、髪色
- 服装などの身だしなみ
- 写真のサイズやクオリティ
つまりこれを見ると、私の場合は「証明写真の質よりも写真から読み取れる人物像を優先」してチェックしているのが分かりますよね。
あくまで介護業界は人対人のお仕事!
写真の品質さえ良ければ採用される訳ではないですが、ここからは証明写真の基本的なマナーについて見ていきましょう!
介護職の履歴書に使う証明写真の基本的マナーとは?
写真のサイズを守る
履歴書には使用する写真のサイズが記載されているので、指定のサイズを守るようにしましょう。
指定のサイズより大きすぎたり小さすぎたりすると、ルールが守られない人と思われてしまうので注意が必要です。
証明写真の裏面に名前を書く
証明写真の裏には油性ペンで名前を書くのが一般的ですが、必ずしも書かなければいけないというものではありません。採用担当者もわざわざ写真を剥がして名前が書かれているかどうかチェックするような事はしないでしょう。
あくまで、剥がれ落ちた時に備えて書くもので、名前を書いていないから不採用になるという事はありません。
写真の期限は3ヶ月が目安
写真の有効期限は3ヶ月以内とよく言われますが、これはあくまで目安に過ぎません。
採用担当者は履歴書に貼られた写真がいつ撮影されたものか判別する事はできませんし、要するに今と見た目の印象が変わっていなければ6ヶ月前だろうと1年前だろうと良いわけです。
逆に見た目の印象が大きく違っているのであれば、たとえ3ヶ月以内に撮影された写真であっても改めて取り直しをした方が良いでしょう。
白黒写真ではなくカラー写真を使う
履歴書に貼る証明写真は、特に指定がなければカラー写真でも白黒写真でもどちらでも構いませんが、やはりカラー写真の方が明るい雰囲気が伝わるので担当者には良い印象を持ってもらいやすいでしょう。
あえて白黒写真にする意味はないので、初めからカラー写真を選んでおくのが無難です。
背景色は「青」もしくは「白」がおすすめ
証明写真の背景色といえば、「青」「白」「グレー」が一般的ですが、履歴書で選ぶなら「青」もしくは「白」が良いでしょう。
青や白は明るく爽やかな印象を伝えることができます。
逆にグレーは全体的なイメージが暗くなってしまうのであまりお勧めはできません。
履歴書の証明写真の3つの撮り方
証明写真を撮るには、こちらの3つの方法があります。
先程も言いましたが、介護職の転職ではスピード写真機で特に問題ありません。
では解説します。
スタジオ・写真館で撮影する
費用と時間が許すならこちらがおすすめ!
スタジオ・写真館で撮影するメリットは、何と言っても写真のクオリティの高さです。
プロのカメラマンが撮影してくれるので、明るく美しい写真を撮影してもらえます。
スピード写真機と比較してもその違いは歴然!
一方、デメリットはスピード写真機よりも価格が高いということ。
大体、数千円から1万円以上かかることがほとんどです。
また、予約を必要とする場合もあるので気軽に撮影しにくいという点も挙げられます。
スピード写真機で撮影する
手軽に証明写真を撮りたい方にはこちらがおすすめ!
スピード写真機で撮影するメリットは何といっても手軽に撮影ができるところ。
スタジオ写真館と比べて価格も低く設定されているので、証明写真にあまり費用をかけたくない方にはお勧めです。
一方、デメリットは写真のクオリティがスタジオ・写真館と比べて劣るところ。
とはいえ、最近のスピード写真機は進化しており、スーツに合わせて陰影が出るようにライトを調節しているものまであるので一度チェックしてみてくださいね。
今注目の証明写真機 Ki-Re-iがおすすめです。一度、皆さんの方でも設置場所をチェックしてみてくださいね!
スマホで自撮りする
自撮りは一番難易度が高く手間なのでおすすめはできません!
証明写真を撮る方法として、スマホで自撮りするというやり方もありますが、スピード写真機や写真館と比べてクオリティが低いため就職活動ではあまりお勧めすることはできません。
三脚や照明の設置、また印刷まで全て自分でやらなければいけませんし、手間と時間をかけただけのクオリティにも仕上がらないからです。
スマホで自撮りするより、サッと撮ってすぐに写真が出来上がるスピード写真機の方がおすすめです。
証明写真を撮影する際の注意点
ここからは履歴書の証明写真を撮影する際の注意点について解説していきます。
入社への真剣度合いを伝えるためにも押さえておきましょう。
スーツを着用する
介護職がスーツを着る機会は少ないですが、だからといって証明写真でも着なくて良いという訳ではありません。履歴書の証明写真を撮る際は、マナーとしてスーツを必ず着るようにしましょう。
証明写真が私服だと、「常識がない」「真剣に望んでいない」と思われ印象が悪くなってしまう可能性が高いので気を付けてください。
口角を上げて明るい表情を作る
証明写真の表情はとても大切です。
無表情や無愛想な顔写真はマイナスの印象を与えるので笑顔を意識するようにしましょう。
笑顔と言っても歯を見せる必要はありません。口角を上げて爽やかな印象を与えるようにしましょう。
奇抜な髪型や髪色で撮影しない
介護職は清潔感が求められる職業です。髪を整える程度のワックスの使用は構いませんが、過剰につけすぎるのは証明写真とはいえNGなので気を付けましょう。
また、髪色にも注意しましょう。黒髪か軽めの茶色が無難です。メッシュや派手なカラーは証明写真では使わないようにしましょう。
ナチュラルメイクを意識する
先程も言いましたが、介護職には清潔感が大切です。派手なメイクは控えてナチュラルなメイクにしておきましょう。
履歴書の証明写真の他に介護職が押さえておきたいこと!
証明写真以外に介護職の転職で押さえておきたいのが、面接対策と履歴書の書き方。
特に面接での受け答えは、採用面接において非常にウエイトが高く、そのやり取りで合否が決まると言っても過言ではありません。また、履歴書を見るとその方の仕事に取り組む姿勢もある程度分かってしまいます。
面接に合格するために「面接対策」と「履歴書の書き方」はしっかりと押さえておきましょう。
こちらの記事をご覧になっていない方はぜひご覧ください。
【介護職の履歴書】証明写真の撮り方・マナー・注意点【まとめ】
こちらの記事では、『履歴書の証明写真の撮り方・マナー・注意点』について解説してきましたが、いかがでしたか。
証明写真をクオリティー重視で考えるならスタジオ写真館がおすすめですが、介護職の転職の場合、特にスピード写真機で撮影した証明写真でも問題ありません。
証明写真はあくまで常識的なマナーの持ち主かどうかを確認するための材料です。
証明写真が完璧でも、面接に失敗したり履歴書が書けていないと不合格を言い渡される事もあるでしょう。そこで、こちらの記事も合わせてご覧いただくと、面接対策のポイントが分かると思いますのでぜひ参考にしてください。