こんにちは、Hiro（@Hiro_kaigostyle）です。
こちらのブログでは、介護職の面接や転職に関する疑問に答えています。
近々転職しようと思ってるんだけど、履歴書って苦手。
どう書くんだっけ？久しぶりすぎて忘れちゃった。
こちらでは、以上のような「履歴書の書き方」について解説しています。
就職活動では面接や身だしなみ、履歴書や職務経歴書の書き方など多くのことを押さえておかなければいけません。
特に書類選考を設けている施設の場合は、いくら経験があっても履歴書や職務経歴書次第で不採用となることもあります。
》【介護職】職務経歴書の書き方とポイント！【見本&無料ダウンロード】
そこで、こちらの記事では「介護職の書類選考に受かる履歴書の書き方」についてまとめているのでぜひ参考にしてください。
介護施設への転職ロードマップをまとめました。
転職を成功させたい方は、こちらも一緒にご覧ください。
介護職の履歴書はこれでOK！テンプレートでご紹介
こちらでは介護職の履歴書のテンプレートをご紹介しています。
特に志望動機の欄は応募先の施設に自分をアピールできる絶好の機会！
適当に書かず、じっくり考えて書くことが大切です。
どうやって書けば良いか分からない方は、こちらの例文を参考にすると良いですよ！
次の項からは、各項目のポイントを具体的に解説しているのでぜひ見てね！
履歴書の書き方【具体例とポイント】
ここからは、履歴書の各項目ごとに具体例やポイントを解説していきます。
日付は記入日それとも提出日？
履歴書の日付は、応募先の会社に提出する日（郵送の場合は投函日）を記入します。
令和4年7月15日の面接日に履歴書を提出する場合は、令和4年7月15日と記入します。
履歴書を記入した日付ではないので間違わないようにしましょう。
名前の書き方
名前はフルネームで少し大きめの字で記入します。
自分の分身だと思って「とめ」「はね」「はらい」は丁寧にしましょう！
小さい字は印象が良くないので、スペースに合わせてバランス良く書くのがポイントです。
ふりがなは、指定された通り「ひらがな」か「カタカナ」で記入します。
ここでは、赤で囲ってますが「ふりがな」となっているので「ひらがな」で書きます。
ここが「フリガナ」となっていれば「カタカナ」で書くようにしましょう。
住所と連絡先
住所と連絡先は画像の通りですね。
稀に連絡先の欄に固定電話を書いている方がいますが、面接官から連絡があるのは日中です。
面接結果を通知するために何回連絡しても電話が繋がらない、留守電にもならない、折り返しの連絡もない。
これは非常に印象が悪くなるので注意しましょう。
学歴と職歴
学歴と職歴の欄では「上に学歴」「下に職歴」を書きます。
学歴は中学校卒業から書くのが一般的ですが、職歴が多い場合は高等学校入学もしくは卒業から書いても構いません。何れにしても合否に直接関係するところではないので、さほど気にしなくてOKです。
以下、記入する際のポイントをまとめているので参考にしてください。
免許・資格
資格の名称は略さず、正式名称で書いてくださいね。
免許・資格の欄には、取得した全ての免許・資格を記載します。
介護に関する資格はもちろん、その他の資格も全て書き、時系列でまとめます。また、取得見込みの資格も書いておくと良いでしょう。
運転免許／簿記／英検／書道／カラーコーディネーター／インストラクター／など
一見、介護の仕事とは無関係と思われるかもしれませんが、特技や資格は配属先の調整に役立つこともあるので進んで書くようにしましょう。
自己PR
介護の仕事で最も大切なことは、資格でもスキルでもありません。
相手の身になって考えようとする姿勢、優しく丁寧な言葉や行動です。
根底にこれらがないと雇う側は不安です。
自分のこれまでの経歴において、お客様（利用者様）からどう思われていたかということをアピールできると面接官の印象は良くなります。
もちろん、スキルに自信がある方にとってもアピールポイントになるので積極的に書いていきましょう。また「人脈を築くことが得意」「パソコンが得意」など、他者より突出している点もアピールすると良いでしょう。
志望動機（例文）
志望動機の欄には、「自分自身の介護に対する姿勢」と「応募先の介護方針」をリンクさせ、前向きな動機が書けると好印象です。
詳しくはこちらの『介護施設の履歴書！転職で使える志望動機の書き方・例文をご紹介！』を参考にしてくださいね。
また、こちらの回答例も参考になるので良かったらチェックしてみてください。
≫ 介護職の面接でよく聞かれる『質問20例』と『回答例』
どこの職場にも共通する文章よりも、応募先の施設の特徴や売りを絡めて書くことが大切です。
そのためにも、事前の情報収集はきっちりやっておきましょう。
本人希望記入欄
本人希望記入欄を見ると、（待遇・職種・勤務時間・その他についての希望などがあれば記入）となっています。
希望の待遇なんて書いてもいいの？
と思われるでしょうが、書かない方が良いです。
少しでも給料が多い方が良いからと、期待を込めて「年収○○○万年以上を希望します」なんて書くと、「なら給料たくさんもらえる所に行けば良いじゃん？」と書類選考で弾かれるのがオチです。
基本的には、「貴社（貴法人）の規定に従います」と書くようにしましょう。
本人希望記入欄に書いて良いこと悪いことを知りたい方は、こちらの【介護職】履歴書の本人希望記入欄には何を書く？【例文付きでご紹介】を参考にしてください。
履歴書を記入するときの注意点
こちらでは履歴書を書くときの注意点をまとめています。
文字は丁寧に書く
せっかく一生懸命書いた履歴書なら面接官にしっかり読んでもらいたいですよね。
面接官にしっかり読んでもらうためには、丁寧な字を意識することが大切です。
と言っても、お手本のように書く必要はありませんよ。
自分に書ける精一杯の丁寧な字であれば良いのです。
相手が読むものですので、読み手の気持ちになって書くことが大切！
介護に大切な相手への心遣いは、こういう所でも見られますよ。
履歴書を書く時は、「丁寧な字」を意識して書くようにしましょう。
でも手書きが苦手な方もいるでしょう！
そんな方は、パソコンで書いてもOKです。詳しくはこちらの介護職の履歴書は手書き？それともパソコン？【ぶっちゃけどちらでもOK】で解説しているので、良かったらご覧ください。
修正テープや修正液はNG
履歴書に修正液や修正テープを使うのは良くありません。
見た目はもちろん、あなた自身の印象も悪くなります。
もしも間違えてしまったら面倒ですが最初から書き直すようにしましょう。
もちろん！二重線や訂正印もNGですよ。
証明写真は新しい方が良い
証明写真は、今現在のあなたを映し出すもの。古くても3ヶ月以内を基本とし、過去の写真は使い回さない方が無難です。
3ヶ月以内の写真でも、見た目の印象が大きく異なる場合は、取り直しましょう。
写真のサイズ・貼り方は、赤枠内に記載されているのでよく確認してくださいね。
それから、こういうのはNGですよ。
証明写真を撮るお金がもったいないからとA4のコピー用紙にカラーで印刷するのはやめましょう。これ、実際に過去にあったんですよ笑
こちらの記事で証明写真の撮り方や基本マナーを紹介しているのでご覧ください。
空白は少ない方が良い！
自己PRと志望動機の欄は、空白が少ない方が好印象です。
一行だけの文章よりもぎっしりと書かれた履歴書の方が、誰が見ても印象は良く見えます。
自己PRや志望動機の欄は、採用してもらうために自分をアピールする欄！できるだけ空白を作らないことが大切です。
履歴書は曲げない！汚さない！濡らさない！
最後に「履歴書を提出する際のマナー」についても押さえておきましょう。
昔は履歴書を買うと小さな封筒が付いていましたが、現在は角型２号の封筒が一般的です。
こちらは「郵便番号の枠」や「履歴書在中」の文字まで印字されているのでおすすめです。
履歴書の他に面接対策も超大切！
では、続けて面接対策についても押さえておきましょう。
面接は、採用の合否を分ける最も重要なシーンです。
など、押さえておくことが大切です。
そこで、こちらの介護職が面接に受かるための基本マナーとタブーを解説！では面接対策について詳しく解説しているので、面接を控えている方は要チェックですよ！
【まとめ】介護職の履歴書の『書き方』と『注意点』
こちらの記事では、就活や転職活動で準備が必要な「履歴書」について解説してきました。
履歴書は、面接官に自分という人間を知ってもらうための選考用の資料です。
履歴書の記入では、こちらの記事でまとめたように細かなルールがあるので、面接を控えている方はぜひチェックしてみてください。
履歴書の書き方が分かったところで、続いて職務経歴書の書き方も押さえておきましょう！
》【介護職】職務経歴書の書き方とポイント！【見本&無料ダウンロード】
介護施設への転職ロードマップをまとめました。
転職を成功させたい方は、こちらも一緒にご覧ください。
