こんにちは、Hiro(@Hiro_kaigostyle)です。
こちらのブログでは、介護職の日々の悩みや転職に関する疑問に答えています。
私の勤め先の施設は何かある度に「上司が…」「◯◯さんが…」とか「私聞いてません」「私担当じゃないので知りません」とか…。
本当に責任逃れをする人が多くて困っちゃう…
こちらの記事では以上のような悩みに答えています。
介護職をしていると、「何でこの人はいつもこうなんだ!」とイラッとしてしまう事はありませんか?
そこで今回は、「こんな介護士にはなると!」という切り口でレベルが低い介護職員10選をご紹介しているので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
レベルが低い介護職員の特徴【10選】
まず初めに、レベルの低い介護職員がどういう人達なのかを見ていきましょう。
自分がここに当てはまらないか、よかったらチェックしてみてくださいね。
利用者を調教する介護士
利用者の気持ちは無視。とにかく訓練並みに「頑張れ頑張れ」とお尻を叩くような言葉がけしかできない介護職員がいます。
側で見ていると、もはや「調教」にしか見えないレベルです。
利用者に説教する介護士
特に認知症の方に対して見られる職員の行動です。子供をしつけるように「そんなことしたらダメでしょ」「何回言ったら分かるのよ。」みたいな。
利用者がその行動に至った理由を考えず、とにかく子供をしつけるように利用者を説教する職員は、レベルが低い以前に介護職としての資質に欠けていると言えるでしょう。
人や仕事のせいにする介護士
なぜ今こうした対応をしているの?と聞かれたらすぐに防衛本能を働かせ「上司の◯◯さんにそう言われたので」みたいな。利用者さんが怪我をした時に状況を聞くと「その場にいなかったので◯◯さんに聞いてください」みたいな。
要するに「私は関係ない」「知らない」というスタンスの職員です。自ら情報収集を行おうとしない職員は、組織の一員として低いレベルだと言えるでしょう。
口を開いたら悪口しか言えない介護士
口を開けば、「あの人ってさ~、あ~でさ~、こうでさ~」と何かと利用者・家族・職員の悪口や愚痴を言って職場の雰囲気を悪くする介護職員がいます。
このタイプの介護職員は、自分のことを棚に上げ、他人の悪口を言うことで仲間意識を強めようとするタイプです。まともに相手しているとしんどくなるので、仕事での関わりは必要最低限にしておきましょう。
何かと大変さをアピールしたがる介護士
利用者の介助が終わるたびに「あ~大変」。入浴介助が終わるたびに「今日は何人風呂入れた~」みたいに頑張ったアピールが大好きな介護職員がいます。
心に留めておけず声に出すこのタイプの職員は、利用者が目の前にいてもお構いなしで口にする無神経な人です。介護職という以前に人間的にレベルが低いとも言えますね。
考えて動けない介護士
決まったことだけしか出来ず、いつもと違う事が起こるともう何から手をつければ良いのか分からなくなる介護職員がいます。
物を扱っている訳ではないので、常に考えて行動出来ないと利用者のニーズには応えていけません。「聞きていない」「知らない」が口癖の職員にこのタイプが多いです。
挨拶ができない介護士
挨拶はコミュニケーションの始まりであり基本です。顔を合わしても挨拶をしない・声に覇気がない介護職員がいると職場の雰囲気は悪くなります。
こういう職員がいると、利用者も居心地が悪いので笑顔がどんどん減ります。利用者が生活しやすいように接遇を意識できない職員は、介護職としてのレベルが低いと言えます。
スピード重視の介護士
とにかく介護の専門性を仕事の速さだと思っている介護職員がいます。
「○○さんの食介、私なんて10分も掛けずに出来るのに、あなたはいつも遅いよね!」みたいな。美味しく食べることではなく、スピードをやたら求めたがる職員は、利用者を見ようとしないレベルの低い介護職員です。
嘘つきな介護士
仕事でミスをするとすぐに防衛本能が働き、事実を隠そうとする介護職員は自分の事しか考えない自分勝手な人と言えます。
本来、利用者さんのことを考えないといけない立場ながら、叱られるのか嫌、評価が下がるのが嫌で嘘をついてその場から逃れようとする人は、結果的に自ら自分の評価を下げてしまっています。
変化を嫌う介護士
変化を嫌う人は現状維持を好むタイプが多いです。新しい取り組みを受け入れようとせず、周りの足を引っ張る職員は、成長する意識のないレベルの低い介護職員と言えます。
このタイプの職員は、周りからどんどん追い抜かれ、結果的には時代に取り残されて衰退していく職員です。
レベルが低い介護士を放置すると職場はどうなる?
レベルの低い職員を野放しにしていると職場がどうなっていくか?
このように放置することで、1人の職員の単なる言動がやがて周囲に広がり、元の状態を取り戻せないくらい職場を侵していきます。
皆さんの職場はこうした悪循環に苦しんでいませんか?
こうしたレベルが低い介護職員がいたら放置せず、組織として何らかの対処が必要です。
レベルが低い介護職員とどう付き合えば良い?
以上のようなレベルが低い介護職員が実際にいたらどのように対処すれば良いのか。
気分良く働いてもらう
それは、ズバリ!
「手のひらで転がすように気分良く働いてもらう」です。
目の敵にすると、さらにエスカレートする可能性があります。
特にプライドが高い人に対しては、大人の対応を心がけると良いです。
こんな感じで、ちょっと大げさになっても良いので褒めちぎるわけです。
人間は単純で褒められと喜び、褒めてくれた相手には良い感情を持ちます。
対象が年上の経験者なら、なお効果があるので試してみてください。
定期的に面談して不満を言ってもらう
気分良く働いてもらうために、時々面談して日頃の不満を発散してもらうと良いです。
それも「言い残しが無いくらい言いたい事を全部言ってもらう」ことが大切!
相手が消化不良では意味がありません。
とにかく思っていることを全部吐き出してもらうのです。
こちらはその話に共感する必要はありません。相手の気持ちを理解する姿勢を見せるだけです。
そして最後の最後に「あっ」と気付ける単語をポロっと言えば良いのです。
すると、今まで不満をたくさん言っていた人が「この辺が自分にはできていなかった。」と客観的に自分の行動を見始めます。これを一度だけではなく、定期的に繰り返すことで大きなトラブルを避けることができます。
退職勧奨
以上のことをやってもなお改善が見られない場合は、考えが異なる職場で無理して働き続けなくて良いことを伝えてあげれば良いでしょう。それがお互いのためでもあります。
職場が求める介護職とは?
では介護現場では、実際にどのような人材を求めているのでしょう。
一概にこんな人と決めるのは事業所のカラーもあるので出来ませんが、おおよそこんな人材を求めているという例をいくつか紹介します。
こんな人に来てもらえると、事業所としては万々歳です。
もちろんこの他にも「明るい人」や「楽しい人」「礼儀正しい人」などは好感を持たれやすいですね。
入職前の面接で応募者のレベルを見分けよう
良い人材の見分け方は非常に難しく、入職後に思っていたイメージと違っていたという事もあります。
ですので、できる限り良い人材かどうかを入職前に見極めておきたいですよね。
つまり面接が重要です。
人手不足だからと言って、面接を単なる形だけの儀式にしてしまわないようにしましょう。
こちらの『介護職の面接で必ず聞かれる20の質問』を読めば、面接官の質問の意図が分かりますよ。
レベルが低い介護職員の特徴10選【まとめ】
介護職をしていると、「何でこの人はいつもこうなんだ!」とイラッとしてしまう事がありますよね。
また、逆に「鏡の法則」のように相手から自分も同じように思われているかもしません。
そこで、こちらの記事では「レベルが低い介護職員の特徴」を10例に絞って紹介して来ました。
- 利用者を調教する介護士
- 利用者に説教する介護士
- 人や仕事のせいにする介護士
- 口を開けば悪口しか言えない介護士
- 大変さをアピールする介護士
- 考えて動けない介護士
- 挨拶ができない介護士
- スピード重視の介護士
- 嘘つきの介護士
- 変化を嫌う介護士
あなたはいくつ該当しましたか(笑)
一つでも該当したらヤバイかも。