介護の仕事に再就職したいけど、ブランクがあって復帰するのが不安なのよね。
こちらの記事では、以上のような再就職の不安に答えています。
不安ばかりが先に立ってしまい、再スタートが切れない人が多いのではないでしょうか。この記事を読んで頂くと、不安が解消されて再スタートが切りやすくなりますよ。
こちらでは『現場に復帰するためのポイント』について解説しているので、是非参考にしてみてください。
なぜ、ブランクがあるのに介護職に復帰しようと思ったの?
ブランクがあるのに、もう一度介護職として働きたいと思った理由を考えてみましょう。
それは、あなたがこれまでの介護というお仕事の中で沢山の魅力を感じてきたからではないでしょうか。
復帰したいと思える介護をこれまでやってきたからこそ、またやってみたい!と思えるのです。
介護職は体力的にも精神的にも大変なお仕事。辛いことばかりならまたやりたいとは思わないでしょう。しかし、そこでもう一度やりたいと思えるという事は、それだけ利用者さんにとって良いお仕事をされてきたという証拠。本当に凄いことです。
その気持ちがあれば、多少のブランクなんてへっちゃら!
また以前のように利用者さんの笑顔が増えるお手伝いが出来るはずです。介護はどれだけ利用者さんに気持ちをかけていけるかです。
ブランクがある人は採用されにくい?
ブランクがあっても大丈夫です。
介護から長年離れていた人もたくさん介護現場で活躍しています。ブランクがあると採用されにくいという事はないので安心してください。
もし、採用されないとすれば、それは他に理由があると考えた方が良いでしょう。
ブランクがあっても介護職として務まる?
結論から言うと、介護職はブランクがあっても大丈夫です。
あなたの頑張り次第。ブランクがあってもなくても、努力をしない人は成長しませんし、経験が浅くても人並み以上に努力する人は成長速度が速いです。
食事介助も同じです。
利用者さんの飲み込みやすい角度、ペース、スプーンを口に入れる角度や一口量などを意識しながら介助するのとしないのではスキルアップの速度が全然違ってきます。
重要なことは、ブランクではなく仕事への向き合い方とやる気です。
合否で重要なブランクの理由と志望動機
ブランクがある人が面接で必ず聞かれるのが、『ブランクに至った理由』と『職場復帰の動機』です。
ブランクがあると採用されにくい?と不安な人こそ、ここはしっかり押さえておきましょう。
【ブランクの理由①】育児や親の介護
子供の出産や親の介護がブランクの理由という人は、素直にその理由を伝えれば良いでしょう。
当時、勤めていた職場では介護休暇が取れず退職致しました。この度親が介護施設でお世話になる事ができましたので、一日も早く仕事に復帰したく応募いたしました。
仕事に復帰するのは、子供が高校生になってからと決めていました。15年のブランクはありますが、こちらの介護の方針に一日も早く馴染めるように頑張りますのでよろしくお願いします。
など、ブランクに至った理由を率直に伝えれば特に印象が悪くなる事も無いので安心してください。
【ブランクの理由②】異業種からの出戻り
一度は介護職から離れた人が、復帰するケースも多いです。復帰する理由も人それぞれ。
など理由は様々です。
一度は介護の仕事が嫌になり、他の業種に転職しましたが、介護から離れてみて気付きました。やはり私は介護の仕事が好きです。精一杯努力して御社に貢献したいと考えておりますのでよろしくお願い致します。
ブランクがある人が職場復帰するために準備しておくことは?
介護職として職場復帰をするための準備として、まずやっておきたい事は仕事の勘を取り戻す行動です。その勘を取り戻す手っ取り早い方法が、本を読むこと。
認知症の本は読んでおく!
介護の本にも色々とありますが、認知症の本は必ず読んでおきたいですね。介護の仕事を始めると必ず関わると言って良い認知症の方々。認知症の方と接する際のポイントを勉強しておくと心のゆとりも生まれます。
認知症の方と関わる機会が多い介護のお仕事。自分がこれだと思う一冊で構いませんので読んでおきましょう。
どの本を読めば良いのか迷ったらこちらがおすすめです。
そして、こちらもぜひ読んでいただきたいのが「人を語らずして介護を語るな」シリーズです。
目から鱗『人を語らずして介護を語るな』シリーズ
お金に余裕がある方は全巻読んで頂きたい代物です。
こちらの本は介護職として人として忘れてはいけない大切な事を気づかせてくれる私にとってのバイブル的な一冊です。何より、介護の法令等も同時に学べるので非常に勉強になっています。介護職だけではなく、将来的に相談員やケアマネを目指している方もぜひ手に取って読んで頂きたい代物。目から鱗がこぼれ落ちて溢れてしまいますよ。
面接官に聞いて意欲をアピール
これは採用面接で効果的な方法ですが、面接の最後に「何か質問ありますか」と聞かれたときにおすすめ本を尋ねてみても良いでしょう。
「仕事を再開するまでに介護の本をできるだけ沢山読んでおきたいと思っています。もし差し支えなければ、御社でおすすめしている本などがございましたら教えて頂けないでしょうか。」
この様に丁寧に尋ねると好印象ですし、アピールにも繋がりますよ。
面接での逆質問はこちらの『面接で内定をつかむ逆質問22選!』で詳しく解説しているので、これから面接を受ける方は必ずチェックしてみてくださいね!
ブランクがある人は経験した仕事から始めるのがおすすめ
介護職といっても様々なサービス種別があります。今まで体験したことのないサービスよりもこれまで体験したことがあるサービスを選ぶ方が勘を取り戻しやすいのでお勧めです。
例えば、特養で経験がある人は特養に、デイサービスで経験がある人はデイサービスに就職して利用者との接し方や仕事の流れを掴むと良いでしょう。
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ブランクが不安な介護職は必見!職場復帰のポイント【まとめ】
こちらの記事では、ブランクがある介護職の不安な気持ちが少しでも和らぐ様に、職場復帰に大切なポイントを解説してきました。
介護職はブランクがあっても就職しやすい職種です。長い間、職場から離れて復帰が不安な方も多いと思いますが、こちらの記事のポイントを押さえれば必ず採用を掴めるはずです。
やる気と意気込みを面接官に伝えられるかどうかが大切です。準備を怠らず、頑張っていきましょう!皆さんの就職活動の成功を願っています。
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